





本人情報の概要
1~3日
春 · 夏 · 秋
エリアによっては車なしで可能
都市 · 文化遺産 · 川 · 自然
アクセスしやすい
ゆったりしたペース
全体の紹介
Amiens and the Hortillonnages
アミアンには、フランス最大のゴシック様式の大聖堂がある。ユネスコの世界遺産に登録されており、主に13世紀に建てられた。だが、この街にはもう一つ特色がある。大聖堂のすぐそばで、ソンム川とアヴル川が無数の支流に分かれ、水上菜園「オルティヨナージュ(hortillonnages)」を形づくっているのだ。約300ヘクタールの菜園が水の上に広がり、平底の舟でめぐることができる。その二つのあいだでは、サン・ルー地区が運河沿いに色とりどりの家並みを連ねている。
街はゆったりと、1〜2日で味わいたい。午前は光が身廊を貫く大聖堂、続いてオルティヨナージュの舟遊び、そして水辺のテラスで夕食をとれるサン・ルー地区の河岸へ。文学好きなら、ジュール・ヴェルヌが20年近く暮らして執筆した家にも立ち寄るとよい。庭を楽しむなら春と夏が最適で、夏と12月には、光の投影によって大聖堂の正面が中世の色彩を取り戻す。
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アミアンはパリ北駅から列車で約1時間、気軽に出かけられる小旅行先である。見どころはすべて駅から徒歩で回れる。オルティヨナージュの舟は主に好天の季節、おおよそ4月から10月に運航するので、訪れる前に確認したい。ピカルディの天気は変わりやすく、夏でも上着を用意したい。2日あれば十分で、車で約1時間のソンム湾まで足をのばすのもよい。

魅力と注意点
魅力
- ノートルダム大聖堂
- 舟で巡るオルティヨナージュ
- サン・ルー地区
選ぶ前に知っておきたいこと
- 変わりやすい天気
- 舟は主に4月〜10月
- 短めの滞在向き
訪れたい場所
夢を膨らませて滞在を計画するためのセレクションです。見どころをすべて網羅したリストではありません。

大聖堂
アミアンのノートルダム大聖堂
1220年に着工し、主要部分は数十年のうちに築かれたアミアンのノートルダム大聖堂は、フランス最大のゴシック様式の身廊を持ち、その統一感は類を見ない。西正面には数多くの彫像が並び、なかでも有名な「ボー・デュー(Beau Dieu)」がある。内陣には16世紀初めに彫られた木製の聖職者席が残り、ヨーロッパでも屈指の豪華さを誇る。夏と12月の「クロマ(Chroma)」の夜には、投影によって正面が中世の色彩を取り戻す。身廊がほとんど空いている午前中に入るとよい。

水上の庭
オルティヨナージュ
市街の東では、ソンム川とアヴル川が数十キロメートルに及ぶ運河「リュー(rieux)」に分かれ、約300ヘクタールの区画を形づくっている。中世以来、菜園農家がここで野菜や花を育ててきた。いまでは多くの区画が観賞用の庭になっている。細長い平底船「バルク・ア・コルネ(barque à cornet)」に乗って約45分のガイド付きクルーズで巡るか、曳舟道を歩いて見て回る。毎年、時代衣装をまとった水上マーケットが開かれ、菜園農家のかつての商いを今に伝える。

地区
サン・ルー地区
かつて染物職人や織工が暮らした地区で、大聖堂のふもとに広がり、ソンム川の支流が横切っている。木骨造りの小さな家々と色鮮やかな正面が、橋で結ばれた運河沿いに並ぶ。ベリュ河岸(quai Bélu)などの河岸は、いまではレストランとテラスの街になった。大聖堂とオルティヨナージュを見終えたあと、夕暮れにゴシックの影が水面に映る頃、一日を締めくくるのにふさわしい場所である。

作家の家
ジュール・ヴェルヌの家
妻の故郷であるアミアンに居を定めたジュール・ヴェルヌは、1882年から1900年まで、塔を戴くこの家に住み、『驚異の旅』シリーズの一部をここで書いた。書斎と蔵書が再現され、作品にまつわる数千点の品々やポスター、挿絵入りの版が展示されている。ヴェルヌはアミアンの市議会議員も務め、数分の距離にあるマドレーヌ墓地に眠る。見学は1時間ほどで、子ども連れにも最適である。
役立つヒント
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